AIライティングでクラウドソーシング案件を受ける副業。
前回は、その情報を見ながら、
「これは稼ぐより、自分の型を作る練習かもしれない」
と思いました。
では、実際にやってみたらどうなのか。
案件は取れるのか。
どのくらい応募しないといけないのか。
AIを使えば、作業時間は本当に短くなるのか。
そして、手数料を引いたら、実際いくら残るのか。
今回は、ゴールデンウィーク中から2週間ほど、
クラウドワークスでAIライティング系の案件に応募してみた記録です。
何をやってみたのか
クラウドワークスで、AIライティングや体験談記事、アンケート系の案件に応募してみました。
期間は、5月のゴールデンウィーク中から約2週間。
応募した件数は、だいたい30件くらいです。
一気に、かなり応募しました。
最初は、
「AIライティングなら、ChatGPTを使えば作業も早いし、案件も取りやすいのでは」
と思っていました。
でも、実際にやってみると、案件を受ける前の段階で、けっこう時間がかかりました。
案件を探す。
条件を見る。
怪しそうな案件を避ける。
応募文を書く。
プロフィールやポートフォリオを整える。
この時点で、すでに作業が発生します。
AIライティングの副業は、文章を書く時間だけを見ればいいわけではありませんでした。
応募するだけでも時間がかかる
最初に感じたのは、応募するだけでもけっこう大変だということです。
私は、10件応募するのに30分くらいかかりました。
30件応募すると、単純計算で1時間半くらいです。
この1時間半は、もちろん報酬が発生しません。
案件が取れるかどうかも分からない状態で、
ただ探して、考えて、応募する時間です。
ここが、思ったより重かったです。
もちろん、応募文はChatGPTを使って整えました。
自分の経験や得意分野をもとに、
案件ごとに少しずつ変えられるようにして、
応募文をある程度自動生成できるようにもしました。
それでも、完全自動ではありません。
案件ごとに条件が違うので、
「この案件は本当に応募していいのか」
「自分の経験と合っているのか」
「危なそうな案件ではないか」
を見ながら進める必要があります。
AIを使っても、応募する判断そのものは人間がやる必要がありました。
30件応募して、契約できたのは5件
今回、30件ほど応募して、実際に契約できたライティング系の案件は5件でした。
契約率で見ると、だいたい16.6%くらいです。
これが高いのか低いのかは分かりません。
ただ、最初の実績が少ないアカウントで、
30件応募して5件取れたなら、まったく無理ではないのかなとは思いました。
契約できた案件は、かなり幅がありました。
100円くらいのアンケート。
500円くらいのテストライティング。
1,300円くらいの体験談記事。
そして、クレジットカードの入会や特典体験を含む、18,700円の案件。
本当に、単価も内容もバラバラでした。
実際に得られた金額
今回、クラウドワークス上で確認できた出金関連の金額は、主に2回分ありました。
1回目は、振込額1,397円。
出金申請額は1,897円でした。
ここから振込手数料が引かれています。
2回目は、18,700円の出金申請です。
合計すると、20,097円。
ざっくり言うと、2万円くらいです。
ただし、この中にはクレジットカードの入会を含む案件もあります。
カードの年会費や、実際に体験するためにかかった費用も考えると、
純粋に手元に残った感覚としては、1万円ちょっとくらいかなと思っています。
ここは、見た目の報酬額だけで判断すると少しズレます。
「契約金額」
「システム利用料」
「振込手数料」
「案件をこなすために必要だった支出」
ここまで見て、初めて実質の手取りが見えてきます。
手数料が思ったより重かった
やってみて一番リアルに感じたのは、手数料です。
クラウドワークスでは、案件の報酬からシステム利用料が引かれます。
さらに、出金するときに振込手数料もかかります。
私は楽天銀行ではなかったので、振込手数料が500円かかりました。
これが、少額案件だとかなり重いです。
たとえば、500円や1,000円前後の案件をいくつかこなしても、
出金時に500円引かれると、かなり削られた感じがあります。
クラウドワークス公式の案件などで、システム利用料が0円になるものもありました。
そういう案件は、そのまま受け取れる感覚があってありがたかったです。
でも通常の案件では、
「稼いだ金額がそのまま入るわけではない」
ということは、ちゃんと見ておいた方がいいと思いました。
案件を取れた後の作業は、かなり速かった
一方で、案件を取れた後の作業は、思ったよりスムーズでした。
体験談記事を書く案件では、
自分の経験をもとに、ChatGPTとすり合わせながら文章を整えていきました。
この作業は、正直かなり速かったです。
経験談をきれいな文章にするだけなら、
30分もかからないくらいで終わるものもありました。
アンケート系なら、5分から10分くらいで終わるものもあります。
なので、案件さえ取れれば、
AIライティングの作業時間はかなり短くできます。
自分の経験を話す。
ChatGPTに下書きを整えてもらう。
自分の言葉に戻す。
違和感を直して納品する。
この流れは、かなり相性がいいと思いました。
でも、探す時間と応募する時間が長い
ただ、問題はそこではありませんでした。
作業自体よりも、
案件を探す時間と応募する時間の方が長い。
ここが、AIライティング副業の現実だと思いました。
案件を取れた後は速い。
でも、案件を取るまでが長い。
単価が高めの体験談記事や、
自分の経験に合う案件なら、かなり割に合う可能性があります。
でも、単価が低い案件を探して、応募して、やり取りして、納品して、
そこから手数料も引かれるとなると、
「これは本当に割に合うのか」と考えてしまいます。
特に、100円や数百円の案件は、
実績づくりとしては意味があるかもしれません。
でも、稼ぐ目的で見ると、かなり冷静に見た方がいいです。
実績づくりには意味があった
それでも、やってよかったと思うこともあります。
それは、クラウドワークス上の実績が少し増えたことです。
いくつか案件をこなして、
クライアントの方から高評価をいただくことができました。
星5の評価も増えました。
これは、次に応募するときに少し効いてくると思います。
最初は、プロフィールだけでは
「この人はちゃんと納品してくれるのか」
が分かりません。
でも、実績や評価があると、少し信頼されやすくなります。
実際、クラウドワークスは評価の積み上げが大事な場所だと感じました。
最初の数件は、稼ぐというより、
「このアカウントはちゃんと仕事をする人です」
という証拠を作る期間なのかもしれません。
継続案件の声かけもあった
今回、継続案件の声かけもありました。
それは少し嬉しかったです。
ただ、単価は1件1,000円弱くらいでした。
今の私は、いろいろなことを試してみたい時期です。
その中で、単価1,000円弱の案件を継続で受け続けると、
少し足かせになるかもしれないと思いました。
なので、今は一旦ステイにしています。
でも、
「クラウドワークスでAIライティングをやってみたら、継続の話が来ることもある」
という経験にはなりました。
これは、実際にやってみないと分からなかったことです。
AIライティング案件は、どんな人に向いていそうか
実際にやってみて、向いていそうだと思ったのは、こういう人です。
文章を書くこと自体が嫌いではない人。
自分の経験を言葉にするのが苦ではない人。
ChatGPTを使って、下書きを自分の言葉に整えられる人。
最初の応募や実績づくりを、ある程度割り切れる人。
逆に、
「AIが全部書いてくれるから楽に稼げる」
と思って始めると、かなりギャップがあると思います。
案件探しも必要です。
応募文も必要です。
やり取りもあります。
手数料も引かれます。
単価が低い案件も多いです。
でも、文章を書くことが嫌いではなくて、
自分の型を作りたい人には、練習の場としてはありだと思いました。
今回わかったこと
今回、2週間ほどクラウドワークスでAIライティング系の案件に応募してみて、
「稼げないことはない」と思いました。
実際に、約30件応募して5件契約できました。
画面上で確認できる出金関連の金額としては、合計で約2万円になりました。
ただし、年会費などの案件に付随する支出や、
応募にかかった時間、手数料まで考えると、
純粋な副業収入としては、そこまで大きいわけではありません。
でも、案件を取ってしまえば、
AIライティングの作業自体はかなり速くできます。
特に、体験談や自分の経験をもとにした記事は、
ChatGPTと相性がいいです。
だから、AIライティング副業は、
「すぐに大きく稼ぐ方法」というより、
「クラウドソーシングで仕事を取る練習」と
「自分の文章の型を作る練習」
として見る方がしっくりきました。
まずは30件くらい、一気に応募してみる。
くじける前に数を出してみる。
その中で、案件が取れるか、自分に合うかを見てみる。
私にとっては、嫌いな仕事ではありませんでした。
今は少し止めていますが、
また良さそうな案件があれば、クラウドワークスももう少し頑張ってみたいです。
※この記事は、クラウドワークスでAIライティング系の案件に応募してみた個人の実験記録です。案件内容、単価、システム利用料、振込手数料、AI使用条件などは変わる可能性があります。実際に応募する場合は、各サービスや案件の最新条件を確認してください。
2026.06 / 実験ログ / クラウドワークスAIライティング / Life 2nd Stage Lab